日本の陶芸に関する美術館・博物館

九州・沖縄地方の陶芸に関する美術館・博物館

九州陶磁文化館

所在地
〒844-8585
西松浦郡有田町中部乙3100-1
0955-43-3681
ホームページ
備考
鍋島の柴田コレクションと九州各県を代表する陶芸家の作品を常設展示しています。いつ訪れても新しい発見があります。
2階には喫茶コーナーもあって軽食(カレー・スパゲッティ)も食べることができます。
玄関は、いろんな図録も販売されています。

九州陶磁文化館

今右衛門古陶磁美術館

所在地
〒844-0006
佐賀県 西松浦郡有田町赤絵町2-1-11
0955-42-5550
ホームページ
備考
十一代、十二代そして十三代今右衛門によって、参考品として蒐集された鍋島・古伊万里の優品を、一般に公開することによって有田の磁器の芸術性を世界に広め、今後の陶磁器の更なる発展に寄与し、併せてこれらの古陶磁の散逸を防ぐ目的をもって、寛文年間、鍋島藩により赤絵屋11軒を集結させ、保護したゆかりの地・赤絵町に平成8年9月設立されました。
主な所蔵品としては、「初期伊万里」・「初期色絵」・「輸出伊万里」・「古伊万里」・「鍋島」・「歴代今右衛門の作品」などを所蔵しています。特に鍋島藩御用窯でつくられた鍋島については「染付鍋島」・「青磁鍋島」・「錆釉鍋島」・「色鍋島」と充実した所蔵を誇っています。また代々今右衛門家に伝わる、陶磁器の制作道具や、古陶磁片なども展示されています。

今右衛門古陶磁美術館

有田陶磁美術館

所在地
〒844-0006
佐賀県 西松浦郡有田町大樽1丁目4-2
0955-42-3372
ホームページ
備考
有田陶磁美術館は、明治初期の建物で、石造りの焼き物の製品倉庫を改築して美術館に利用しています。
昭和29年に、佐賀県で博物館法第1号の登録を得て開館されています。
17世紀はじめの磁器創始期の製品から20世紀に至るまでの有田焼の製品を主体に展示されています。中でも「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」と「色絵狛犬」は、佐賀県の重要文化財に指定されています。
木造,土塀の美術館で昭和29年開館ということで、その後は改築等されていなく、館内には冷房設備等はありません。

有田陶磁美術館

伊万里・鍋島ギャラリー

所在地
〒848-0041
佐賀県 伊万里市新弁天622-13MR伊万里駅2階
0955-22-2267
ホームページ
備考
伊万里市が収蔵する17・18世紀の古伊万里、色鍋島を70~80点あまりを常設展示してあります。
MR松浦鉄道伊万里駅の2階にある市立美術館です。
古伊万里の様式の変遷や鍋島をやさしく解説してありますので、陶芸史の勉強になります。

伊万里・鍋島ギャラリー

佐賀県立美術館

所在地
〒840-0041
佐賀県 佐賀市城内1-15-23
0952-24-3947
ホームページ
備考
佐賀県立博物館は、昭和45年に明治百年記念事業として開館以来、「自然史」、「考古」、「歴史」、「美術」、「工芸」、「民俗」の各分野にわたり、収集してきた資料を調査・研究し、これら各部門の数多くの資料を常設展「佐賀県の歴史と文化」の中で展示・紹介し、広く県民の教育・文化の向上に資することをめざしています。

佐賀県立美術館

伊万里片岡鶴太郎工藝館

所在地
〒848-0025
佐賀県 伊万里市大川内町大川内山
0955-22-3080
ホームページ
備考
伊万里ゆかりの陶芸家、澤田痴陶人に触発されて創作を開始した片岡鶴太郎画伯。
館内では近年の陶芸作品30点のほか、絵画作品数10点を展示されています。
片岡鶴太郎画伯の新作を随時展示しています。
「痴陶人の朱」と呼ばれる深みのある朱色の地に、金色で大胆に描かれた鷹の絵の大皿は、華やかさと渋さを兼ね備えていて、一見の価値があります。
入場料 300円(小学生以下は無料です。)
入館者にはオリジナルハガキをもらえます。

伊万里片岡鶴太郎工藝館

陽光美術館

所在地
〒843-0022
佐賀県 武雄市武雄町武雄4075-13
0954-22-2200
ホームページ
備考
慧洲園内にある美術館で、中国官窯陶器、玉、翡翠を中心に肥前陶磁器や中島宏氏の青磁を展示しています。
展示室はワンフロアですが、分野ごとに入れ替え展示を行っています。館内にある回遊式の日本庭園は絶品です。
武雄センチュリーホテルの隣にあり、同ホテルが運営しているようです。
ホテル内から直接館内に入れるようになっています。

陽光美術館

古陶磁美術館-緑青

所在地
〒859-3702
長崎県 東彼杵郡波佐見町湯無田郷1053
0956-85-7890
ホームページ
備考
地元の陶芸店が経営する美術館です。
古波佐見だけでなく、古伊万里、古薩摩なども展示しています。
喫茶コーナーでは自社の製品でコーヒーが飲めるようになっています。
通常は、美術館は無人となっていますので、コーヒーを頼むには本社の社屋から人を呼ばなければなりません。
下記はホームページより引用
長崎県は、近代陶磁器の発祥のひとつとして古い 歴史をもっており、特に江戸初期より波佐見で生 産された青磁は、その優美さから大村藩の藩窯と して町内三股の山あいの登り窯で育まれ国内外の 市場で重要な役割を担ってきました。
この歴史ある波佐見の地に、歴史的 文化的にも重要な「波佐見青磁」を中心に古平戸 古薩摩の製品を加えた古陶磁美術館・緑青が誕生致しました。

古陶磁美術館-緑青

三川内焼美術館

所在地
〒859-3151
長崎県 佐世保市三川内本町343
三川内焼伝統産業会館内
0956-30-8080
ホームページ
備考
三川内焼の歴史や代々の陶工による名品を知ることのできる美術館です。
佐世保市東部、有田と接するところにある、焼物の美術館で、白磁が美しい三川内焼の歴史と、江戸期から明治期にかけての代々の陶工の作品を展示しています。
現代の作家の作品も各窯ごとに展示しているので、半分宣伝の要素も入っています。
隣には、うつわ歴史館もあります。

三川内焼美術館

佐世保市うつわ歴史館

所在地
〒859-3151
長崎県 佐世保市三川内本町289-1
0956-30-6565
ホームページ
備考
やきものの歴史と三川内焼の製造工程等を、映像と模型を組み合わせて紹介しています。
隣には、三川内焼美術館があります。

佐世保市うつわ歴史館